去年インドに渡りメーカーを訪問させてもらって、
このEVリキシャに出会いました。
フォルムは昔ながらのVespaリキシャアデザインで、
ユニットは、フルオリジナルのメーカーの努力の結晶のリキシャである。
日本向けにリサイズしてもらい、モーターやバッテリーもモデファイしてもらった
特別ジャパニーズ仕様のEVリキシャです!!
インドでは、配達などにもうすでに流通していて、
去年の段階でも数千のオーダーが入っててんやわんやしているさなかに、
我々の対応をして下さったという、インドでもうなぎ上りに業績を伸ばしているにもかかわらず、
非常に義理堅いメーカーさんです。
こちらのわがままで、詳細部の塗装や、幌のカラー変更など、
追加の作業にも嫌な顔せずに対応してくださいました。
今回の輸入はパッセンジャーとカーゴの2モデル。
バンとトラックとで悩みましたが、
APE50では圧倒的にバンタイプが多かったことから、
バンタイプをチョイスしました。
ここにも拘りがあり、荷台の箱部分はアルミ製で、
かなり軽量化されていて、強度もしっかりと有る・・。
そんなインドらしからぬ作り手の拘りをこのリキシャには感じることが出来るのである。
航続距離は満充電で70㎞は走行が可能。
日本の家庭用の100Vのコンセントで充電が可能。
今後の展開では、バッテリーをスロット式にすることで、
予備のバッテリーを携帯することも可能となる。
高い技術を持つメーカーが製作したEVリキシャ、
まだまだもっとその性能は高めることが可能であろう・・。
そして、GarageBoscoが一番こだわっているのは、
そのスタイリングだ・・
昔ながらのフォルムを、さらにレトロに改良するべくBosco’sFactryにて、
Customizeを進めております。
目指すは、Vintage Piaggio Apeである・・。
肝は、フロントのホーンパネルだ!!
ここのデザインで、イメージが一気にAPEに寄っていくので、
拘りながら型を製作しております。
このEVリキシャ”BOSCO”は、商用車モデルがメインで考案していて、
現在のデモカーである、VANモデルをご紹介させて頂くと、
運転席に一人乗りというレギュレーションで、
リアの荷台部は、こちらの要望通りのシンプルなボックスタイプのvanモデルと思いきや、
よくよく見ていきますと、BOX部はアルミで製作されているのだ。
それにより、驚きの軽さを実現している。
そういったインドの、メーカーの拘りが、Bosco人の心を強く動かすのである。
GraageBoscoでは、EVリキシャ専用のHPを製作中で、
将来は、EVに加えて今後なりうる稀少なレシプロリキシャのページを製作中でございます。
もっと楽しい世界を・・。