まずは、サブバッテリーを充電するためのソーラーパネルを屋根に取り付ける・・
ルーフキャリアも取り付けるので、極力前にレイアウトして、
リカバリーできるようにホロの内部にステーを取り付けて、
脱着式とした・・。
こいつは、充電器と繋がっていて、中々の仕事をしてくれる。
充電器は、エンジンのオルタネーターとも接続していて、通常はソーラーからの充電をメインに回路を切り替えている。
ジェネレーターのことを考えて、ジェネレーター側にスイッチを取り付けて保護回路として、
保険をかけてあげる。
リキシャのキャパを知るBosco人ならではのレイアウトだ!
次は、無線機だ。
オーナーからの依頼は、保安部品以外の電子機器は、すべて後ろに取り付けたサブバッテリーに接続してほしいというものだったので、
サブでコントロールできるように、オンオフスイッチを取り付けて、
制御できるように取り付けてゆく・・。
ダッシュ脱着時にも邪魔になるので、
本体も取り外せるように、うまく設置する。
だがこのアンテナが結構曲者で、配線を隠せるように屋根の上を這わすべく、
アンテナの向きも決まっていて、横ではなく縦に取り付ける。
最初はBosco人、その形状からどうしても横につけたくなってしまい、そのまま横に取り付けて満足していたが、
オーナーの指摘されて縦に取付し直した。
お次は、インバーターと、ソーラー&オルタネーター切り替え式充電器の取付だ。
この機器たちを取り付けるにあたり、オーナーの希望のリアシートに取り付けるには、
そこが歪な形状なため、取付ブラケットを床面に合わせて製作する必要がある。
ここでもオーナーのこだわりが・・・
純正のスペアタイヤは、既存の位置に取り付けて、
いざという時に取り出せるようにしてほしいとの事・・。
おっとぉ、いきなりBosco人のスキル爆発です!
その条件を満たすように、ブラケットを木材で製作する。
インバーターの位置はコンセントとスイッチにアクセスしやすいように、考えて位置付けして、
その横に充電器を設置する、極力積載できるように考えて横並びで観やすいように取付する。
そしてその横にはサブバッテリーを取り付けるのだが、
供給するそのすべての電源にはヒューズを取り付けないといけない。
一番大きな電源には100Aその他の電源には40Aの独立したヒューズボックスを取り付ける。
リチウムは危険なので、ヒューズ関係にはシビアに対応する必要があるのだ。
位置ズレ防止のステーを取り付けて、ラッシングでサブバッテリーをしっかりと固定する。
よし、良い感じになってきた・・・。
お次は、このインバーター用のリモコンスイッチと、
サブバッテリーのモニター用のゲージをダッシュパネルに取り付ける!
おっと、何だか目かめかしさが増してきたぞ・・
そして、この取り付けた充電器の特徴は、
ベースは太陽光発電の蓄電で、曇りの日や夜の稼働時にはオルタネーターに切り替わるという優れものなのだが、
冒頭にも触れたが、いかんせんジェネレーターがすすめのさえずりのような、か弱い発電量にも関わらず、
求められると断れないという、典型的な自滅型の人柄の良いジェネレーターにつき、
手動でそのの無償の愛を止めるべくスイッチをバッテリー横に取り付けた。
この辺りもBosco人のリキシャ愛がなせるスキルの一つだろう。
充電器には別売りのブルトゥースキットを取り付けて、
スマホで充電状態を確認することができる。
ソーラー充電が思いの外力強くてびっくりだ!!
保安部品以外の電子機器はすべてサブバッテリーから供給されるので、
車両に負担が少なく、長生きできるサイクルを構築していると言えるこのシステム。
車両で、1000Wまで100Vの家電の使用も出来て、キャンプにもバッチリなオートリキシャ。
さぁ・・冒険に出かけよう・・・!!
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