オートリキシャのメンテナンスの続きです。
クラッチがシャキッとしたところで、
エンジンルームをのぞいて見る。
シンプルな単気筒のキャブ仕様のわかりやすいエンジンである。
燃料ホースをシリコンに変更して、
バンドも、国産に変更する。
そして、キャブレターをばらしてみる・・・
案外、精度は高く、国産の物となんら変わりはない、
ニードルの動きをガタを確認して組み付ける。
エンジン関係の問題点はなさそうだ。
この時プラグは交換している。
チェーンソーのプラグと同じものが使われている。
どこでも手に入るものだ。
次は、トランスミッション関係の調整に取り掛かる。
オートリキシャのミッションは前進4速にバックギアがついている。
シフトは、ベスパと同じ方式で、
左のクラッチレバーを握って、左のグリップをひねって
シフトをチェンジしていく方式だ。
シフトアップもダウンもワイヤーで動かしている。
ここで、ワイヤーも甘く、改善の余地があると判断したので、
クラッチワイヤー同様に、国産のワイヤーへと変更した。
アジャスターも同様に追加して、細かく調整できるものへ仕様変更してある。
ミッション側で、大体の位置を合わしたら、
シフトの下の、アジャスターで、シフトのアップ・ダウンの丁度のところを探してあげて、
固定する。ワイヤーの太さも若干太くなって、強度が増したのと、
素材がやはりいいので、かっちり感がかなり出てきた!!
2ストロークには、この仕様は向かないかもしれないが、
4ストローク使用には、仕様変更した方が良さそうだ!!
ここまでで、非常に地道な調整ばかりだが、
非常に乗りやすくなった!!
個体に差がある、オートリキシャだが、
次回の仕入れには、
私AMGが直接、インドにて数あるオートリキシャから、
品定めをして仕入れることにしました。
それにより、ばらつきのない個体の仕入れが可能となります!!
また、新たな、オートリキシャの取り組みを、
この春から始動いたします!!
今年は、オートリキシャの年になるでしょう!!
ナマステ!!
動画もどうぞ!!
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