SAZGAR対馬へ!#02!

温泉で疲れも癒し、いよいよ対馬行きのフェリーへの段取りが開始なのだが、

いかんせん、貨物扱いが否めない・・

ほぼ物資と同じ扱いで、コンテナに紛れて順番待ちをするリキシャくんたち。

出航は22時半だ、いい感じに夜もふけた頃にフェリーが入港してきた。

よしよし、ようやくやね、っというところで、フェリーの警備員に捕まった・・

『これなんですか?僕はこういうのが乗りたいんです」っと、

ありがたいのだが、ちゃんと仕事してくれ!っと思いながら、ようやくフェリーの中へ・・

ここから合宿的フェリー旅の封が切られるのある。

対馬行きのフェリーには、食堂やお風呂等はなく、

ただ、到着まで耐え凌ぐというスタイルだ・・

もちろん個室などなく、

長椅子が自分の生活区間であり、

寝床でもあるのだ・・。

 

そして深夜にようやく眠りについた・・

ようやく静寂的に落ち着いた午前3時半に、

いきなり叩き起こされるのだ!!

一番しんどい時間帯に起こされる辛さはなんともいえない・・。

だが、一度車両を出せばもう一度船内で休息できる。

そんな事無理だと、思っていたが、船内に戻ると7時までぐっすり・・・

そして、下船すると、

オーナー様がお迎えに来ていただいておりました!!

「ようこそ対馬へ!」

っと満遍の笑顔と美味しい朝食でおもてなしいただきました。

っということでオーナー様のお店へとやってきました。

多くの韓国人観光客が訪れるという、TSUSHIMA Cafe さんです!!

 

早朝からOPENしていてオシャレなCafeなのだが、

 

お土産屋さんも併設していてとても可愛いShopで、

多くの若い韓国人の女の子が訪れるという大繁盛のお店なのです。

 

ここで、もう1人のオーナー様がCafeni到着しました。

今回我々が、上陸した目的はもちろん納車ですが、それ以外にも

対馬のレンタル観光コースの確認という重要な使命を背負ってきております。

周遊コースの距離や時間、坂道や路面のコンディションの確認。

コース近辺の住宅地への配慮など、メーカー側の立場から、

最良なアドバイスができるように、考察しながら走ってくという重要な任務なのです。

それでは、出発いたしましょう!!

 

対馬は瀬戸内海のように、海面と地表の高さがとても近く、

非常に海を近くに感じながら、乗ることができる。

リキシャならではの開放感での味わいだろう・・

レンタカーでリキシャを乗りこなすお客さんにとっては、

そのロケーションは、非常にダイナミックでワクワクさせてくれるものとなるだろう。

そんな、海沿いを走ったと思えば、いきなり山道へとシチュエーションが変化するが、

なんの問題もなく、グイグイ登ってくれるSAZGARはさすがだ。

そしてやって来たのは、このレンタカーツアーで一番の要になるだろうとする韓国展望所・・

ここまでは結構急な坂もあったが、ものともせず登ってこれたぞ!!

この日は天気が良かったので、

少しだけ韓国を見ることが出来ました・・。

 

Bosco人も初めてきた対馬のこの景色には少し感慨深い気持ちとなりました・・。

これからは多くのお客様がこの景色をリキシャに乗って見にくるのであろう。

そんな想像でワクワクさせながら、しばらくこの景色を楽しむ・・

そして、かもめ食堂へと帰路につく。

今回は、比較的長いコースだったが、

これからは、ショートで楽しむコースも設定していくということですので、

皆様、ご気軽に対馬へリキシャを乗りにお越しくださいませ!!

 

これから、まだまだBoscoのオートリキシャが対馬へ上陸していきますので、

皆様が対馬へ遊びに行く頃には、個性豊かなかわいいオートリキシャくん達が、

大勢でお出迎えしてくれます!!

Bosco人もしばらく対馬へ通い詰めると思いますので、

お会いできれば光栄です・・

それでは、対馬のさらなる発展を願って、丹精込めてリキシャ君たちを仕上げてまいります!!