バルタイとオクタン価によってこんなにも違うのか・・・。

現在点検中のニューバルケッタだが、

点検前の調子がどうにも、気になっていたのだが、

こういう時は、必ずといってバルブタイミングが狂っていることが多い、、。

何はともあれ、作業を終えてエンジンをかけてみる・・。

劇的に調子はよくなっていて、エンジンからの異音もなくなっていた・・。

以前に、タイベルとWPは交換しているのにどうしてなのだろうか?

作業にかかってみると、若干のバルタイのズレはあるものの、

可変式ソレノイドでカバーできる範囲内と思えるのだが、

タイベルASSYとWPを交換して、慎重に、テンショナーを張り込んでいくのだが、

ここで、やはり時間をかけてあげる。

そしてエンジンを変えると、やはり調子が良くなるのである・・。

面白いエンジンです!!

 

 

こいつのプラグを外した時に唖然としてしまいました!!

ノッキングの嵐ではないですか、

ひょっとして、レギューラーを・・・?

恐ろしくて考えたくはありませんが、

そんな思いに駆られてしまうほどの状態です。

バルタイが、狂ってこんなことになってしまっているのだろうが、

メンテナンスの的が若干ずれているようにも思えたのである。

がしかし、この188エンジンは非常に強固で、

粘り強い!!高年式なのもあるが、見事に起動修正することが出来たのである!!

 

がしかし、もうひとつ問題があった!!

 

リアの、ハブベアリングだ・・・!!

 

 

ごろごろ後ろから聞こえてくる!!

この年式で、しかもFFで、しかもこの車重のニューバルケッタなのに??

っと、とりあえずばらしてみます、

なるほどっとなりました!

インナー・アウター共にボールベアリングなのですが、

こいつは、グリス交換型のものなのです、

国産のボールベアリングは密閉式で、

グリス切れになる事はほとんどないが、

こいつは、汎用グリスを交換するタイプの構造をしているのである!!

一日何台もハブグリスをコネコネと交換していた、私としては、

懐かしい限りであるが、今時こんな感じなのかと、

デザイン重視であるイタリア人の破天荒さを見てしまったのである!!

 

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