現在整備中の147ツインスパークの、タイペル交換等のレポートです。
34000kmと走行距離は少ないが、年数は割と経っているので、
一通りの予防整備を実施することとなった147君!!
じっくりとなじませるように、組んでゆきます。
今回一通り交換するメニューはこいつ!!
↓ ↓
ブレーキはブレンボに変更していて、
残量はまだまだあるので、エンジンメンテナンスがメインとなります。
すでに、バッテリーは交換済みで、まずはマイナス端子を外して作業にかかります。
外ベルトを外し、フロントカバーを外してゆきます、
エンジン上部は、イグニッションコイルを引き抜いていきますが、
慎重に力強く引き抜いてゆきます。
ツインスパークは、メインプラグとサブプラグがあります。
ツインスパークの点火方式は、
ロストスパーク方式
シリンダー内のメインプラグは圧縮上死点で点火し、
サブプラグと呼ばれる小さい方のプラグは排気上死点で点火します。
これにより排気行程に残った未燃焼ガスを燃やし排ガス浄化性能を向上させようといもので、
いわゆる、エコエンジンというやつですね・・。
サブのイリジウムはまだ大丈夫そうなので、メインプラグのみ交換します。
タイベルとバランスベルトの状態は、
悪くはない・・。
どうも、一度1万キロ台で交換している形跡がある!!
前オーナーは当社の顧客ユーザーなので、その前の施工となる。
これは、新車の時から、いたわられていた非常に良い車ですね!!
がしかし、年数がたっているため、経年劣化は否めないですね、、
このように、予防整備してゆくことが、とても大事だということを
つくづく感じさせてくれます。
専用のダイヤルゲージにて、トップを出してゆきます。
この作業が一番の肝となるので、
慎重に、行ってゆき、圧縮上死点を探して、0点に合わせます。
古いものなどは、ベルトが伸びて、バルタイが狂うこともしばしあるようで、
新車の時からのズレもまんざら珍しくはないようです。
さすが、イタ車っといったところか・・。
そして2.0ツインスパーク専用のテンプレートで、
INは二番のカム・EXは3番のカムを固定してやる。
こいつを使うことで、正確な位置での作業を行うことが出来る、
やはり、若干のバルタイのずれがあり、
くみ上げるときに、そのずれをなじませるように修正してゆくのだ。
まだまだ、これかなのTSの点検作業!!
つづきます ・・・・・!!
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