元々フルオーダー制のオートリキシャのデザインですが、
そこからさらにデコレーションすることもGraageBoscoでは可能です。
今回は、岐阜市の寺のお祭りイベントに合わせて製作した、
の名物列車だった、名鉄の名車モ510系のデザインのオートリキシャをご案内いたします。
デザインの元となる電車はこいつ!!
↓ ↓
今では廃線となってしまった510系、
フロント部の丸みをおびた独特でレトロな雰囲気の列車である。
今でも廃駅となった谷汲駅に展示されています。
この、何ともノスタルジックなデザインがリキシャの雰囲気にバッチリ合うように、
工夫しながらイメージしていきます。
それでは、製作に取り掛かりましょう!!
少しでも、費用を抑えるため、
Boscoで出来ることはやる。
まずは、フロントパネルのデコレーションだ。
写真を見ながら、出来るだけ雰囲気を醸し出すように、
屋外用のカッティングシートを切り、あてがいながら製作していくのだが、
こういうのが大の苦手であるBosco人・・
大苦戦です( ゚Д゚)
510系のメインデザインの、
ホワイトのソリッドライン・・
ここでイメージが決まるので、
何度かやり直し、位置を決めて張り付ける。
どうでしょうか・・?
だが難しいのはここからで、ヘッドライト回りの製作、
立体的で、ラインが交差するところだけに、
3Dで様子を確認しながら切りわけていく。
Rがきつい所は、ヒートガンで温めながら密着させて張り付けるのだ。
夜な夜な内職するBosco人・・
ヘッドライト回りが完成だ!
うんいいね・・。
山は越えたぞ!
こいつをフロントパネルに合わせてみると・・、
おお~、いいかんじだぞ!!
フェンダーにもチョコと先っぽを張り付けて、
フロントパネルは完成です。
ここで、ほとんどイメージは出来上がったのだが、
ここから、アクセントポイントに拘ってゆく・・。
幌の上部には、ハチマキ的なアクセントの、
レッドラインを、カッティンクテープで表現して、
現車と同じように、514の文字を左上に張り付ける。
この拘りで、さらに可愛さとリアリティを表現できました!
この514リキシャ君は、岐阜の谷汲山華厳寺の参道を走るプロジェクトの為に
オーダー頂いたオートリキシャです。
ロゴや、看板はBosco御用達のマニアックアーチストの豊楽さんに依頼・・。
幌用の柔らかいステッカーを使用して製作してもらった看板ステッカー。
いい感じですね・・
イメージキャラクター”いのりちゃん”
ちゃんと公認もらってます!!
かわいいね(^_-)-☆
さぁ・・いよいよかんせいですよ・・!
納車の次の日が表参道プロジェクト当日です。
今回は岐阜ま自走で行っちゃいます!
さぁどうなることやら・・・。
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