オートリキシャの新車の納車!
そう、新車のはずなのだが、
販売側の我々から言うのもなんなのだが、
やはり、日本で乗り続けようとするには、
手がかかるというのが現実的というべきであろうか・・。
だが・・・、その状況をでも、
頑張り楽しもうとする猛者たちをサポートするのが、
そう、Bosco人のお役めなのである!!
いつまでも楽しく!
壊れても壊れても、直して行こうではないか・・。
Boscoでは、日本についたリキシャの全ての車両に、
施工・取付する作業がある、
まずは、HONDA製の電磁ポンプの取付、
これにより、エア噛みによる、再始動不良がなくなる。
さらに、ホース系を日本製に変更したり、
フロントのブレーキシューを、
日本製の、強化ブレーキシューへと変更する!
Bosco’sリキシャのフロントブレーキは、
HONDAのモンキー系の物を使用しているため、
国産の、高性能で低価格の物を組み込める!
今回は、プロジェクトμと共同開発された、
原価が30000円程の高価格となったため廃盤となった、
めちゃいけてるブレーキシューを採用した!
ガンガンに効くようになりました!!
そして、すべての車両とはいかないが、
怪しい車両のフロントハブベアリングを、
日本のNTN製へと、変更君付け作業を行うのだが、
本来、どうしてベアリングの交換へ至ったというと、
点検時に、フロントハブの増し締めを行ったのだが、
その締め付け作業が原因で、ハブベアリングがクラッシュした・・。
こいつの場合は、ベアリング本体の不良ではなく、
ベアリング間のスペーサーの精度と、厚みの設定が全くダメなのであった!
問題だったのは、その厚みはわずか1.5mmと、
もはやただの薄い筒である・・。
真ん中が、問題を起こしたリキシャのハブに入っていたスペーサー!
厚みがなさ過ぎて、歪んでしまっている・・。
左が、今回入庫したリキシャのハブカラー、
ちょっとは太い、今回のリキシャでは不具合はなかったが、
Bosco人的には、不安を感じるものであろう、
そして、一番右が、今回Boscoにて、組み込んだスペーサーだ!
厚みは倍以上の3mmなのだが、
NTNのベアリングのインナーの厚みがちょうど3mmだ!
こういった、地道な手直しが、
Bosco’sリキシャの安心感へとつながってゆくのである!!
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