Boscoでは定番となったツインスパークのメンテナンスだが、
タイミングベルト交換は、時間をかけてじっくりするが、
147と156とでは、若干手際が変わってくる・・。
なぜか、156の方が整備性が良く、
サクサクと作業が進むのである・・。
やった人には分かるが、
タイミングカバーの際に走っている、エアコンのパイピングが、
156では、下側からレイアウトされているため、
非常にフラットな空間での作業をすることができるのである。
非常に些細なことなのだが、
作業をした人には共感を得られるだろう・・。
今回のメニューは、上の写真に加えて、
ボディーのリペアに、
マフラーのエンドの加工など、
多岐にわたる作業となるのだが、やはり肝はこの作業であろう・・。
今回のクライアントは、2001年モデルの限定車のロッソコルセ!!
差の程度は非常によく、走行距離も2600kmと非常に希薄な極上の156であるのだが、
今回、このロッソコルセを、購入頂いた、物好きなラテン系のオーナーは、
現在も、同じロッソコルセを所有しているのだ・・。
どうして?っと、感じる!
しかも、その156の走行距離は18000kmだという・・。
ますます、「 ? 」なのだが・・、
どうも、セレの具合が良くないらしいのだ。
ディーラーで諸々見積もると、
なんと、140万円の見積もりが出たらしい・・。
う~ん・・、それはやりすぎでは・・?
っと、懸念の意を表するのであるが、
見積もりすると案外すぐにそれくらいになってしまうのもこれ事実だ。
よって、この26000kmのロッソコルセに、
そのメインのスタメンにするということとなったのだ・・。
作業の内容へと戻るが、タイベル&WP交換メニューだが、
定、若干のバルタイのずれが見られるぞ・・。
きっちりと、合わせてやって組み付ける。
これで、さらに良きコンディションになるであろう・・!!
これだから、アルファのメンテナンスはいつもながら癖になるのである。
これから先細る、オリジナルアルファロメオだが、
Boscoでは、絶えず目を光らせて、
素敵なAlfaを日々探し続けております・・。
ALFAを愛するオーナー様・・!
愛車を手放す際は、ぜひ、GarageBoscoへお越しくださいませ。
ご来店お待ちしております。