今回4月に入庫した、新型オートリキシャ君たちの、
共通の悩み・・・。
毎日乗っていると大丈夫なのだが、
しばらく乗らないと、一切エンジンがかからなくなる・・。
また、そうでもなく、一切エンジンがかからなくなる・・。
これ全て、その燃料配管の取回しなのである・・。
前回の対策として、燃圧が逃げないようにと、
燃料ラインに、ワンウェイバルブを取り付けたが、
燃料ラインの中に、一旦エアが噛んでしまうと、
一切のアクセスを受け付けず、
全くエンジンがかからなくなるのだ・・・。
本来は、キャブレターの吸引力が、
燃料ラインの新緑より強いのが当たり前なのだが、
こいつは、ぎりぎり負けてしまっているのだ・・。
よって、強制的に、燃料ホースを加えて、吸いこむか、
吐き出すしかなかったのだが、
今回は、まさに孫の手のようなアイテムを発掘したのである・・。
こいつだ・・・。
燃料を吸い上げる、手動ポンプなのだが、
こいつをうまく使えないだろうかと、考えたのだ・・。
メーカーに問い合わせてみると、
そのような、仕様は無理だと言われた・・。
こいつは、バルブが付いていて、
ポンプをバンプした時だけバルブが開くと主張したのだ・・。
理屈で考えると、そのような構造は、逆に無理があり、コストがっかかるのではないかと思い、
実際に、購入しに行ってみた・・。
思った通りだ・・!
常時は、抵抗なく通通であり、ポンプで圧をかけた時のみ、
戻り側のバルブが閉まるのだ・・・。
最高だ・・・。
こいつを早速加工して取り付けた・・。
実際の走行してみると、
配管の燃料が尽きると、
今までと同じようにエンストする・・。
だが、今までは、一切エンジンがかからなかった・・。
最終的に、ホースを抜いて、口で咥えて圧をかけてやってキャブレターに燃料を送って、
初めてエンジンがかかったのだが、
こいつを、2.3回パフパフするだけで・・、
キャブレターに燃料が圧送され、一発でエンジンがかかるのだ・・・!!
Boscoオートリキシャオフィシャルパーツとして、
オートリキシャオーナーに供給してゆこうと思います・・!!
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