Bosco人がかねてからストックに迎え入れたくて、長年探していたRenaultがついにやってきた!!
Renault MEGANE R26R・・。
ノーマルのRSより120㎏も軽量化された、レアでレーシーな逸材である。
ただ車両重量が軽くなったとお思いだろうが、120㎏軽くなるということは凄いことで、
その車両の違いを体感できてしまう程なのだ!
まずは、ボンネットだが、本来のスチール製を、カーボン製へと変更、
純正のシートも、同じくカーボン製シェルのバケットシート採用、
ここも中々手を付けられなかった、リア三面のガラスは
ポリカーボネート製で仕上げられている・・
ポリカーボネートとは、アクリルより強くその数値は50倍!!
とにかく衝撃に強い材質なのだ・・。
指で押すと、ポコっとへこんむ感じなのだが、
粘りが強く、一切不安感を感じることなく、
その血のにじむような軽量化を実感するのである。
Bosco人が何年も探し続けていたR26Rだが、
何がそんなに面白いのだろうか・・。
レース屋さんが日々努力して強度を保ったまま、そして車両バランスもちゃんと考えて軽量化に勤しむ中・・
メーカーが、全く同じことを市販車に施してしまったのが、
このR26Rなのである・・
だが、よく見るとまだまだレース屋さんs車両の足元にも及ばないが、
その高級食材で彩られたまさに宝石箱のようなRenault、
志を同じくするRenault好きにはたまらないのである。
それではエンジンをかけてみよう・・
うん・・いい、非常にレスポンスよくパンチがある。
明らかにノーマルのRSとは違っている。
チタン製のマフラーに、ラム効果を存分に効かせた吸気システム、
そのアイテムを使いこなすエンジンは、ノーマルなのだが、非常にバランスが良く、
フリクションロスも少なく感じる・・
いいねぇ‥明らかにその違いを感じることができる。
クラッチをミートした瞬間に、その軽量化が織り出す瞬発的な蹴り出しに、
まずは驚かされる・・
明らかにノーマルの出るとは違う!!
そして操作しているシフトフィーリングが、クイックシフト化されストロークも程よく、
手足のように変速することができる。
想像していたがちがちのコキコキではなく、実に乗りやすくもありそのキャパは非常に高く感じる、
癖がないが緩いところもなく、しっかりと締めるところは締まっている感じだ。
町を流すのも何ら支障なく乗れてしまう・・。
シートはカーボン製のバケットシートだが、窮屈な感じはなく、
カーボン独特の温かみを感じ、非常に座り心地が良い!
長距離運転でもさほど疲れてこない感じがする。
やりすぎていないところもいいね。
だがいざというときにはきっちりと吸い付くように体をホールドしてくれる!
そして、潔くリアシートを取っ払い、2名乗車に変更・・
そのスペースには、補うかのように真っ赤なロールゲージが張り廻られている。
車両の軽量化を施し、惜しみなくその強度を上げるべくロールゲージを組み込む!
そのパフォーマンスは底知れず、ビジュアルも戦闘的でその雰囲気には思わずそそられてしまう。
世界限定450台のうちイギリス仕様は230台・・
そのうちの23台目に生産されてのがこのR26R!
そしてその走行距離は、まだわずかに7400㎞なのである。
この、レアなRenault・・誰がその手にするのだろうか・・。
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