この、色っぽいライン・・。
現代のモーターサイクル市場では、見ることがないデザインのFIAT・・。
それが、ニューバルケッタだ・・。
この、悩ましくもあり、穂れぼれしてしまうそのボディーライン。
まさに、流れ穏やかで、庶民の癒しの河川に浮かぶ小舟・・。
そんな、都会的であり、特別な情熱を淡々と燃やし続けるような、
そう・、心の底から湧き上がるような、
情熱的なイタリアン!それがバルケッタなのである。
好きな人には、必ず響き渡るこいつの脈動感・・。
果たして、同じパッションを持つBosco人さんに伝わるのだろうか・・?
ふふ・・、心配ご無用・。
Boscoへ遊びに来てくれるEuro 大好き人は、
同じような包容力を持った方が多く来店されていて、
その、愛情たるものの大きさは、計り知れない。
Bosco人の心配はよそに、その人たちの変態ぶりは、
はちきれんばかり・・。
そんなレアなユーザーに、このFiatに興味を持ってもらえれば、
Bosco人としては本望なのである・・。
走行距離はわずかに30000㎞・・。
程度は外装、内容ともに良好で、
一番大事である、内燃機関と、メンテナンス状態も、申し分ない・・。
とはいえ、それで右から左ではBoscoとしては、面目・情熱ともに、
納得がいかないため、
Bosco’sFactryにて、思いが伝わるまで、
メンテナンスを、ぐいぐいっと施工するのである・・。
188A6エンジン・・。
その車両に乗ったことがある方ならおわかりだろう・・。
朝一のエンジンのかかりの悪さと、
レスポンスの悪さ・・。
だが、これは、はっきり言って、ドライブする、
あなた!!の責任なのであります。
この188系のA6エンジンは、PUNTOとも共有しており、
ともに、同じ症状に悩まさせれているのだが、
そんな症状は、Bosoc人的には、人と同じで、
一癖あるだけの、言うならばより人間的・・、
そうFIAT的な、脈動感を共有できる日常的な情報の蓄積でもあるのです!!
こいつと、うまく付き合うコツは・・。
もしあなたが、”いらち” ならば、
先に言ってしまうが、っこいつには向いていない。
朝。、車庫に向かい、
バルケッタのドアを開けて、エンジンをかける。
そう、そのキーを指して回す!
その間を、少しだけ空けてほしいのである。
5秒から、10秒でもいい、
その優しさに匹敵する待機が、
188A6君には、シャンプーのコマーシャルではないが、
まさにそれが、” ゴールデンタイム ” なのである・・。
朝一、こいつにメインキーを差し込む・・。
そして、そのまま、10秒じっとする。
その間、この低血圧のバルケッタ君の脳みそに、
血がいきわたり、手足の要である、センター系に、
しっかりと、電流がいきわたるのだ・・。
そのメインは、電子スロットル。
そいつの学習能力に尽きるのであるが、
骨をうずめようと思う会社の、
少し癖のある上司とうまく付き合う・・。
そんな感じだろう・・。
もう、こんな程度のバルケッタには出会うことはないかもしれない・・、
毎回、そんな思いで、こいつを仕入れいているBosco人。
でも、今回も、素敵なバルケッタに出会うことが出来ました!!
ぜひ、Bosco近郊の方に乗って頂きたい・・。
お近くの、FIAT好きの貴方!!
ご来店、お待ちしております。
BY Bosco人