とにかく血が騒ぐこいつだが、
実際の走りはどうなのだろうか、
以前ABARTH500がディーラーよりリリースされる前に、
並行物のABARTH500を仕入れて、展示していた時があり、
その500を試乗した時、思いのほか面白くなかったのが、記憶に新しいがこいつはどうだろうか・・。
その前にもう少し、エッセエッセのスペックの拘りについてご紹介しよう。
やはり、EsseEsseの本当の目玉はエンジンにある。
通常のアバルトには、IHI製のピックアップはいいが小径のタービンが組み込まれているが、
こいつには、ギャレット製のGT1446タービンという大型のものが装着されていて、
風量もかなり容量がアップする!!
それに伴って、インジェクターの容量アップ、
メインコンピューターの書き換えによるROMチューンと、
明らかにベーシックモデルとの差があるのである。
チンクェチェントのエッセエッセキットは、
コンピューターに専用アルミやKONIの足回りなどのKITで 、
全てインストールしても160PSまでしか、引き上げることはできない
500のエッセエッセとの大きな違いは、やはりGタービンにある!!
トリビュートフェラーリにも組み込まれているこのタービン、
イタリア本国では、このタービンをアバルトに組み込みチューニングが割と
盛んに施工されているようである!!
とにかく、全てにおいて、アバルトを凌駕しているのだ!!!!
さぁ、試乗をしましょうか・・・。
まずは、ノーマルモードで走ってみる。
なんとなく、以前乗ったアバルト500のイメージに近いようなきがする・・。
エンジンのツキもかったるく、燃料の噴射量を制御しているように感じる。
ブーストが立ち上がろうとしたときに ブーストのカットが入ってしまう。
これは明らかに、エコモードのようだ、、。
そして”SPORT BOOST”SWをオンにする・・・。
アクセルを先ほどと同じように踏み込む!!
おっと!!!
いきなりタイヤが鳴きだした!!
2500rpm辺りから、ブーストが一気に跳ね上がり、燃料が思う存分噴射され、
自分の感覚より少し早く後ろからぐいぐい押されていく感覚で加速していく!!
これは面白い・・・!!
明らかにアバルトとはまるで違う、
本当に1400ccの加速なのか?
これは非常に面白いくるまだ・・・!!!!
その他のスペックとしては
BMC製ハイパフォーマンスエアクリーナーを採用してさらに性能を向上。
エンジンの最高出力が15%以上、最大トルクが17%以上高められている。
また最高出力の発生回転数は250rpm高くなっているが、
最大トルクは逆に250rpm低い回転数で発生する。
これにより最高速度はアバルト グランデ プントの208km/hから215km/h、
0→100km/h加速は8.2秒から7.5秒になったのである。
ロマンを追い求めているあなた・・
いろんなストレスを抱えて発散できていないあなた・・・
そして何よりもフィアットを愛するあなた・・・・・
ぜひ ・・・・・・。
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