あれれ?オートリキシャ君の・・、バッテリーが上がりますばい!!

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大手術を終えて、病み上がりで迎えた吹田のアジアンフェアー。

滞りなく終了して、

吹田から西宮までの帰路についた・・。

西宮まで問題なく帰って来て、

駐車場の前でエンジンを切った、

そして、車庫入れをしようと再びエンジンをかけようとする・・、

うっ!エンジンがかからない・・。

どうしたというのだ・?

とりあえず、新しいバッテリーを付けて後日詳しく見ることに・・。

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まずは、テスターをつないでみた・・。

12Vあるかと思えば、一気に6V、そして0Vもさしている。

こいつは、充電系統に問題を抱えております!っということで、

ステータコイルを交換することとなった。

こいつは、車で言うところのオルタネーターだ!!

コイルの巻数は結構ある方につき、

期待が高まる!!

 

こいつだ・・。

↓   ↓

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Boscoでも、このパーツは初めて交換するので、

にばらしてゆくが、

どうも、こいつは、エンジンのメインボディーカバーの、

中に内蔵されているようで、カバーを取り外すと、

オイルが滴る部位につき、

ガスケットが必要となる。

が、心配ご無用、

Boscoには、中々のパーツストックがあるため、

そのままOHに取り掛かる。

 

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フライホイールが湿式の環境にあり、

そのカバーにステータコイルが取り付けられている。

ばらしていて感じたのは、

200ccエンジンとの違いだ・・。

この220ccエンジンは、

かなり精度がよい・・。

かっちり感があるゆえ、オイル漏れ等が一切ないのである。

ガスケットにも、ちゃんとシーリング加工がしてあり、

日本製のものとさほど変わりがないのだ・・。

わかる人にはわかってもらえる、パキスタンのクオリティーの高さにすこし鼻高々!!

 

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取りはずした、カバーにステータコイルは取り付けられている。

こいつを、交換してやるのだ。

おし!

これで、バッテリーも上がらず、

悲壮な顔にならずに、日々楽しくリキシャの乗ることが出来るのである。

 

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以前と比べて、

精度と性能がかなり上がったとはいえ、

やはり中東モデルにつき、

油断は禁物である。

臨機応変に対応できるよう、

Boscoでは、リキシャノウハウを、

日々蓄えつつ、対策を練ることを怠らない・・。

そうすることで、もっと安心で、

楽しくリキシャライフを送ることが出来るんですよね!!

Bosco人・・、リキシャ解体新書、

製作中・・・・。

 

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