引き続き、クリオのメンテナンスなのだが、
もともと、FFのルーテシアに、無理やり、リアのスペースにV6エンジンを積み込んだ、
荒業を施されている、このクリオスポール・・、
とにかく、リアのメンテナンススペースが、ないのだ・・・。
使ったことのない筋肉をを使い、
痛めたことのない筋を痛めながら作業を進めないといけない、
ある意味ルノーの嫌がらせを、目いっぱい感じながら作業を進めてゆく・・。
何やかかんや言いながら、エンジンASSYは、無事におりた・・。
てっきりフェラーリのように、リアのモノコックスペースに囲まれてごっそり降ろすと思いきや、
構造は、普通のFFエンジンの構造・・。
メンバーは、先に降ろさないとエンジンンは取り外せないのだ!
がしかし、直接エンジンクレーンは使用が出来ないので、
エンジン台たるものは、必ず必要となる・・・。
さて、ここからは、部位ごとの料理に取り掛かろう・・・。
まずは、クラッチだ・・・!
大まかなパーツたちはこいつだが、
以外に高価なのが、クラッチ上のスレイブシリンダーだ!!
レリーズベアリングと、オペが合体した構造の物だ・・。
フェラーリなども、同じような構造の物を採用しているのだが、
今回は、走行距離と、その予算から、外品のフライホイールや、
新品交換は難しいため、既存の物を、軽量&フルバランス取りをすることとなった・・!
その施工だと、かなりコストを抑えることが出来るのだ・・。
そして、その、恐ろしくハイレスポンスな、吹け上がりを手にすることが出来る!!
こいつは、おすすめの作業工程となった・・!
ご希望の方は、ぜひお問い合わせ下さいませ!
クラッチは、悪くはない・・。
前オーナー乗り方の丁寧さが伝わってくるような、
控えめな、あたりを感じ取ることが出来る・・・。
決して、憤ることなく、慎重に取り扱ってきたという奇跡が、
見て取れるのだ・・・。
わかる人にはわかるこの感覚だが、
次期オーナーに、その思いは伝わるのだろうか・・・?
いやいや・・、大丈夫でしょう・・。
次の新しい乗り手さんも、かなりの変態さんなのですから・・・・!
変態には変態を・・・!
今回は、たっての希望で、
クワイフのLSDを組み込み事となった・・!
この特徴ある、ディファレンシャルに、
ノンスリップ仕様の物があるのか?っと少し疑問だったのだが、
雄一、クワイフが、このクリオのLSDを出していたのだ・・・・。
さぁ・・、ここからですよ・・!
前回の、エキゾーストの件もまだでしたね・・・!
まだまだこのシリーズは続きますよ!!
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