300Cの車高を煮詰める!!の巻!!!

車高調キットは組み込んだ!!

ここからが、路面とボディーと拘りの三つ巴が始まるのだ!

まずはフロントから決めて行こう!!

オーナー様の希望は、干渉しないところで一番低い所とのことだが、

比較的乗り心地重視のバネレートのため、

割とストロークするサスペンションだ!!

ギリギリでも案外沈み込んだところで当たる可能性が出てくる。

まずは、ボディー側のボディファイとして、

フェンダーの内側を、

目一杯ではなく、

気持ち織り込む!!

がしかし、この気持ちが大事なのだ!!

 

ひずまないように、均等にまんべんなく折込のだが、

案外これが難しい・・・。

ギリギリ、もう少しと思う一歩手前でやめるのがコツだ・・!

ボディー側はこれでOK!

ミリ単位で、測りながら、車高を落としてゆく・・。

個人的には、いいなと思うところで止めて、いったん仮締めしておく、

次はリアだ!!

 

こいつは、アジャスターのストッパーを緩めて、

上下のブラケットごと両手で回してあげると早く調整できる。

位置が決まると、イモねじで固定できる構造にもなっている。

リアも同じように、フェンダーの爪を折るのだが、

フロントと違って、二枚重ね構造で、しかもスポットが入っている・・・。

非常に強固なのだが、慎重に作業を進める・・・。

リアの場合は、折り込むというよりは、角度を変えるといった表現が的確かもしれない、

タイヤの側面の角度に平行になるように倒してあげるだけで、十分かわすことが出来るのだ。

今回は、少しでも・・・。

っというオーナー様の思いがこもった、7mmのスペーサーを組み込んで、

よりタイトなクリアランスの中での調整だ・・・!!

 

そしていったん降ろしてみる・・・。

おおぅ・・・。

ぺったぺた・・・!

案外ストロークが長く、思い車重にぐっと下がりすぎてしまった。

こんな、作業を何回も繰り返して、いい感じに仕上がりました。

 

がしかし、ここからの調整が大事なのだが、

いかんせん、乗ってなじませないとわからない・・。

また、今回の最大の壁である、オーナー様の自宅前の段差・・。

こればっかりは、やってみないとわからない・・・!

っということで、一度オーナー様に、お返しして、乗って帰ってもらいます。

結構攻めた設定からのスタートですが、これでクリアできれば、

一番のビジュアルで乗ることが出来る!!

 

そして、次の日・・・。

 

だめでした・・・!

お家に入ることが出来なかったそうです。

また、思った以上にサスが座っていて、若干フェンダーがタイヤにかぶってしまっております。

がしかし、えらいもので、ボディーとの干渉はありません!!

惜しい!!

っということで、再調整です。

 

何回も、調整し直して、この車高に決定!!

アライメントも取って、一日試乗してサスを座らせます。

そしてまた左右のバランスの調整及び確認をして、

ようやくOKっとしました!!

マフラーは、リアサイレンサーを上に持ち上げて製作したおかげで、

輪止めへの干渉の心配もなく、走行中も一切の干渉がありません。

ミリ単位での調整・・。

時間はかかるが、その車のもちうる一番のビジュアルに持っていきたいという思いから、

妥協することなく突き詰めてゆく。

 

さぁ、これでどうでしょうか・・・!!

 

スルーしてくれればいいが・・・。

 

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