納車へ向けて、ヘビーな内容のメンテナンス中のＡｂａｒｔｈ君・・。
クラッチを組む前に、どうしてもやっておきたい作業・・。
それが、エンジン内のいわゆる・・、”砂抜き”・・だ。
クランクの上に、大きな目クラブ蓋があるのが見えるだろうか・・？
こいつを取り外して、エンジン内を清掃しようということだ・・。
とりあえず、この蓋を取り外してみる・・・。
おっとう・・！！
こいつはヘビーだ・・。
こてこてにたまりにたまったエンジン内の汚泥・・。
こいつを穿り返しながら、きれいに洗い流してゆく・・。
↓ ↓
こんな感じで、ジェットにして、
グイグイ洗い流してゆく・・。
クラッチをする時ぐらいにしか、することが出来ない作業だが、
この様子だと、一度もここはあけられていないようだ・・。
これでは、いくらＬＬＣを好感しても、どこか濁った感じになってしまうのだ。
う～ん、きれいになってきました！！
良し！
クラッチを組み込んで、仕上げてゆきますよ！！
もともとのディスク残量はぼちぼちだったのだが、
3速のシンクロが鳴いていたのだが、果たして、
クラッチで良くなるのでしょうか・・？
だが、ミッション単体で点検してみると、
やはり３速がいけてなく、
ぐりっと入る感じで、クラッチだけでは解決しないようにも感じたのだが、
とにかく組んでみる・・。
そして、もう一つのメインは、シフトリンケージの、ブッシュ交換だ・・！
組み込み後は、かなりカチッとなってきましたよ！！
もうすぐですか・・？
仕上げは、こいつ！！
↓ ↓
ＭＯＴＵＬの旧車用のギアオイルだ！！
こいつが、そのダルダルになってしまった、
ギアたちに絡みついて、なめらかにしてくれるといいのだが・・・。
とにかく入れてみよう・・・。
う！！・・、よくなったぞ・・！！
かなりしっかりとした、シフトフィーリングとなった！
３速も、以前より断然よくなっているではないか・・！
こいつも、中々やるぜ・・・！！
ＭＯＴＵＬ・・・、やはり、鉄板です・・・。
て、エンジンオイルは、
バルボリンの半合成の15Ｗ50を入れて、フィニッシュだ！！
まだまだ、ご紹介したい内容満載のＡ112君・・！
またの機会に、ご紹介させて頂こう・・・・！！
それでは・・、いってらっしゃ～い！！！！
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