フィアット188エンジンの、硬派な特性とは・・・。

前回完成したフィアットプントHGTの188エンジンの

ヘッドOHの詳細を今回は、

ご案内させて頂こう!!

 

 

今回は、バルブをすべて交換しました。

上は、リペア後の燃焼室です。

しっかりとすり合わせされていて、

非常に綺麗な燃焼室ですね。

がしかし、今回は走行中だったため、

ガイドの方にも影響がかなり出ていて、

インレット&エキゾースト、すべてのガイドを打ちかえております。

 

 

繊細な作業とともに、

純正の粗をビシッと整えることもできるのが、

日本人の職人によるOH!

日本人の繊細かつこだわりを持った探究心と手法が、

非常にメリットが多く、施工後の寿命や、レスポンスの向上などの

満足感を得ることが出来る!!

 

今回は、腰下には全く影響が出ていたかったので、

施工後のリスクはすべて解消したことになる。

 

バルブクラッシュの痕跡が着られるのが、

この燃焼室脇の部分だ、、

破損個所を、肉盛り&面妍施工にて、

見事にリペアされている。

このように、突き詰めていくと、

大体の不具合は解消・修復できるのである。

 

こいつが、今回の暴れん坊のVベルト君!!

ずっと見ていたら、「”ほんま、すいません!”」って

言っているように見えてくるのが不思議だ・・・・。

 

 

そして、今回使用したSSTのカム固定工具です。

これは、フィアットやアルファロメオなどのイタ系の

カムシャフトの固定に使用するSSTで、

あれば、位置の確認や、すべての作業がスムーズに

運ぶのである。   でも・・・・・これ・高い!!

 

 

まぁ、すべてが終了してエンジンをかけてみると、

結果は、最高によいエンジン 188 !!

触れば触るほど、生き物のように吹き返してくる188!!

こんなに、硬派で、アクティブなエンジンは現行にはない。

もっと、もっと、この188で遊んでいたいものです!!

 

 

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